「過去に休職していたこと、履歴書に書くと不利になるのでは……?」
「書かずに隠しておいて、後でバレたらどうしよう?」
転職活動中、このような不安を抱えて手が止まってしまっていませんか? 実は、履歴書に休職歴を書く法的な義務はありません。多くの場合は、書かずに提出しても問題ないのです。
しかし、状況によっては正直に伝えておいたほうが、あなた自身が無理なく働けるケースもあります。 この記事では、採用担当者にマイナス印象を与えないための「書くべきか・書かないべきか」の判断基準と、不利にならない上手な伝え方を解説します。
目次
1. 履歴書に休職歴を書く必要はあるのか?

結論からお伝えすると、基本的に履歴書へ休職歴を書く義務はありません。
履歴書はあくまで「入社」と「退社」の事実を記載する書類であり、在籍期間中の休職について触れなくても「経歴詐称」には当たらないのが一般的な考え方です。 ただし、以下のケースでは記載する、もしくは面接の場で口頭で伝えたほうが、入社後のトラブルを防げます。
■ 休職期間満了で退職した場合
退職理由が「契約期間満了」等になるため、記載が必要な場合があります。
■ 現在も通院・療養中の場合
入社後の通院や業務配慮が必要な場合、隠して入社すると早期離職につながるリスクがあります。
■ 休職期間が非常に長い場合
職務経歴書に書ける実務経験期間と、履歴書の在籍期間に大きなズレ(1年以上など)があると、面接で不自然に思われる可能性があります。
2. 履歴書の職歴欄における休職歴の書き方
履歴書の職歴欄に休職歴を記載する場合、以下のようにシンプルで分かりやすい書き方を心がけましょう。
短期間の休職(3か月未満)の場合
短期間の休職(3か月未満)の場合でも、正確性を期すためには記載することが望ましいですが、病欠や有給休暇などの範囲内で処理されていた場合は、特に履歴書に記載しないケースもあります。
ただし、面接で聞かれる可能性がある場合は、正直に答えられるよう準備しておきましょう。
| <記載例> ・・・ 2020年4月 株式会社○○ 入社 2023年3月 株式会社○○ 退職 ・・・ |
長期間の休職(3か月以上)の場合
3か月以上の休職がある場合、以下のように簡潔に記載するとよいでしょう。
| <記載例> ・・・ 2020年4月 株式会社○○ 入社 2021年6月~2022年3月 健康上の理由により休職 2023年3月 株式会社○○ 退職 ・・・ |
3. 休職歴をポジティブに伝える方法
休職の理由を簡潔に説明する
例:健康上の理由で休職した場合
「持病の治療のため、〇〇ヶ月間休職しました。現在は完治しており、業務に支障はありません。」
例:家庭の事情で休職した場合
「家族の介護のため、一時的に休職しました。現在は状況が落ち着いており、仕事に専念できる環境です。」
休職期間中に学んだことを伝える
例:「休職中に〇〇の資格取得に取り組みました。これにより、より専門的な知識を活かした業務が可能になりました。」
なお、現在休職中の方は、転職活動を始める前に注意すべき点があります。
特に体調不良を理由に休職している場合は、まずは回復を最優先させるべきです。休職制度は「復職」を前提としており、企業は社会保険を支払い続けている状態です。休職中の転職活動は、制度の主旨から外れる可能性があることを理解しておきましょう。
完全に回復してから、または休職期間が終了してから転職活動を始めることをお勧めします。
4. 休職歴をプラスに変える転職活動のポイント

転職エージェントを活用する
転職エージェントを利用すると、履歴書の書き方や面接対策について具体的なアドバイスを受けることができます。
特に、休職歴があることで自信を失っている方にとって、プロのキャリアアドバイザーから客観的なフィードバックを受けられるのは大きなメリットです。
また、転職エージェントは求職者のスキルや経験に合った求人を紹介してくれるため、休職歴を過度に気にすることなく転職活動を進めることができます。
さらに、休職期間中に培ったスキルや経験をどのようにアピールすればよいかについても、具体的なアドバイスをもらえるでしょう。
休職歴をカバーできる職務経歴書を作成する
履歴書だけでなく、職務経歴書で休職期間の空白を補うことも重要です。
職務経歴書では、これまでの業務内容や実績を詳しく記載することで、休職期間があっても十分な経験やスキルを持っていることを採用担当者に伝えられます。
休職期間中に学んだことや、スキルアップのために取り組んだ活動がある場合、それらを職務経歴書に記載することで、前向きな姿勢を示すことができます。
たとえば、「この期間中に資格取得に励み、新たなスキルを身につけた」「業界の最新情報を学ぶためにオンライン講座を受講した」などの具体的なエピソードを加えると、採用担当者の印象も良くなります。
休職後の適応力をアピールする
休職後にスムーズに仕事へ復帰できることを伝えることも大切です。
復職後にどのように業務に適応し、成果を出したのかを具体的に伝えることで、休職歴がネガティブに捉えられることを防げます。
「復職後は迅速に業務に適応し、〇〇のプロジェクトを成功させました。」
「新しい環境に素早く慣れるために、積極的に業務改善やチームとのコミュニケーションを行いました。」
「休職中に学んだスキルを活かし、業務効率を向上させるための仕組みを導入しました。」
このように、休職歴があっても柔軟に対応し、成長していることを伝えることで、採用担当者の不安を払拭し、ポジティブな評価を得ることができます。
5.まとめ
休職歴があっても、適切な書き方や伝え方を工夫することで、転職活動に大きな影響を与えることなく進めることができます。
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