2026/01/05

希望勤務時間が日によって違う履歴書の書き方は?曜日別の記入例

「日によって働ける時間が違うけど、履歴書にどう書くべき?」
「要望が多くて、わがままに見られないか心配……」

シフトの融通について、書き方に悩んでいませんか? 結論、希望勤務時間が日によって違う場合は、履歴書の「本人希望欄」に「理由」+「箇条書きのシフト」を書けば問題ありません。分かりやすく伝えることで、入社後のトラブルも防げます。

この記事では、採用担当者に好印象を与える「書き方の見本」や「注意点」を、アルバイト・パート、正社員などのケース別に例文付きで解説します。

 

1. 【見本】曜日ごとに時間が違う場合の書き方

文章で長く書くと読みづらくなるため、「理由」を添えて「箇条書き」にするのが鉄則です。パッと見てシフトがイメージできるように整理しましょう。

本人希望欄の記入例

大学の授業(履修登録済み)の都合により、以下の勤務時間を希望いたします。
月・木: 16:00 〜 22:00
火: 10:00 〜 17:00
水・土・日: 終日勤務可能です
金: 不可

 

2. 希望勤務時間を伝える際に押さえるべき4つのポイント

希望勤務時間を書くときのポイント

希望勤務時間を伝える際は、単に要望を並べるだけでは「自分勝手」「やる気がない」といったマイナスの印象を与えかねません。 採用担当者に納得してもらい、円滑なコミュニケーションを図るために、以下のポイントを意識して作成しましょう。

応募企業の規定の就業時間をチェック

履歴書の本人希望欄に記載する希望勤務時間が、応募する企業の就業時間内に収まっているかチェックしましょう。

企業の就業時間外の時間を記載してしまうと、「就業規則や求人票を確認していない」とみなされ、採用担当者へマイナスのイメージを与えるおそれがあります。

求人票を見て分からない情報があるときは、企業のホームページや採用サイトに詳しく記載があるケースもあるので、事前にしっかりと調べてから記載することが大切です。

簡潔に記載する・空欄を避ける

まず、希望勤務時間について希望がない場合は「貴社の規定に従います」と記載し、なるべく空欄にするのは避けましょう

希望を記載する際も、だらだと長く書くと読みにくくなってしまうため、簡潔にまとめることが大切です。ボリュームが大きくなる場合には、内容をすっきりとまとめられる「箇条書き」を使用するのもおすすめです。

本人希望欄は採用担当者が確認する項目なので、読む相手のことを考えて見やすさを意識すると良いですよ。

理由も合わせて記載しておく

本人希望欄に勤務時間の希望を記載する際は、「理由」を添えるとより丁寧な印象になります。

また、特に理由がなく短時間勤務や残業ができないなど、希望だけ書いてあると「はたらく意欲がない」とみなされる可能性があるので注意が必要です。

「私用のため」など抽象的な理由ではなく、「子どもの送迎のため」「親の介護のため」などできるだけ詳しく記載します。

希望内容以外のことは書かない

本人希望欄には企業に希望したい内容だけ記載し、それ以外の内容は書かないようにしましょう。余計な情報は入れず、なるべく簡潔にすっきりとまとめることが大切です。

また、本人希望欄に給与など待遇に関することは記載しないのが一般的。まだその企業に貢献していない段階で給与や賞与、休暇など待遇の要望ばかり伝えるのはマイナスイメージを与えてしまいます。

待遇についてどうしても希望する内容や、確認したいことがある場合は履歴書に記載するのは避け、面接時に確認しましょう。応募前の段階で知りたいことは、電話で採用担当者に問い合わせすることもできますよ。

 

3. 履歴書の希望勤務時間の例文【アルバイト・パート】

アルバイト・パートの履歴書で、希望勤務時間を記載する際の例文をいくつかご紹介します。

希望の勤務時間帯がある場合

特定の時間帯での勤務を希望する場合は、以下を参考にしてみてください。

午前9時から15時まで、週2.3日出勤を希望します。
授業のない日は終日勤務可能です。授業の日は17時から23時までの勤務を希望します。


アルバイトやパートの場合は、希望する出勤頻度や時間帯をしっかりと記載します。

ライフスタイルが伝わるように記載すると企業側も配慮しやすくなるため、希望が通りやすくなるでしょう。

また「扶養の範囲内で働きたい」「年収●●円以下に抑えたい」など、具体的な希望がある場合はあわせて記載しておくのがおすすめです。

扶養内で働きたい場合

勤務時間だけでなく、年収の制限がある場合も本人希望欄で伝えます。

【記入例】
家族の扶養範囲内(年収103万円以下)での勤務を希望します。 週3日、1日5時間程度のシフトを想定しておりますが、繁忙期などは調整可能です。

 

4. 履歴書の希望勤務時間の例文【正社員】

正社員の履歴書で、希望勤務時間を記載する際の例文をいくつかご紹介します。

短時間勤務を希望する場合

育児・介護規定などを利用する場合は、理由と時間を明確にします。「残業が可能かどうか」も書き添えると親切です。

長女(3歳)の送迎のため、貴社の育児短時間勤務制度の利用を希望いたします(9:00〜16:00勤務)。 なお、夫が対応できる日(週1〜2回)や、実家の協力が得られる際は、通常通りのフルタイム勤務や残業も可能です。

 

事情により勤務時間が異なる日がある場合

定期的に早退や午後からの出勤になるなど、決まっている予定がある場合、理由とともに勤務時間が変更になる頻度を記載しましょう。

持病の喘息の通院のため、月に一度(月末の金曜)は早退を希望します。
子どものPTA参加のため、2ヶ月に一度午前休を希望します。


持病や通院などが理由の場合、業務に支障があるのか心配される可能性があるので、念のため「業務に支障はありません」と補足すると安心です。

入社希望日がある場合

在職中の転職で、現職の退職日の兼ね合いで入社日や勤務開始日の希望がある場合は、以下を参考にしてみてください。

退職予定日:202●年●月●日、勤務開始可能日:202●年●月●日〜
202●年●月●日に退職予定のため、202●年●月●日以降の入社を希望します。


退職予定日が確定していない場合、企業は採用スケジュールを組めず困ってしまいます。

退職予定と勤務開始日はしっかりとスケジュールを決めてから、選考を受けましょう。

「連絡可能な時間帯」の記載も忘れずに

在職中など対応可能な時間帯が限られている場合は、以下のように「連絡可能な時間帯」も忘れずに記載しておきましょう。

参考例)
・就業中のため、平日は10時以前か17時以降のご連絡を希望いたします。
・就業中のため、平日午前8時〜午後5時はお電話に出られない可能性があります。

 

5. まとめ

希望勤務時間が日によって違う場合の伝え方と、注意点についてご紹介しました。

正社員・アルバイト・パート関係なく、勤務時間について要望がある場合は履歴書の本人希望欄に記載します。本人希望欄に希望勤務時間を記載する際は、具体的な内容と理由も添えるといいでしょう。情報が多い場合は、箇条書きですっきりとまとめることも大切です。

入社後のミスマッチをなくすために、希望勤務時間がある場合は履歴書の段階でしっかりと伝えましょう。

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