履歴書の自己PR欄に何を書けばいいのかわからない・・という人は多いのではないでしょうか?
自分の長所をアピールすることができる自己PR欄は、採用担当者に自分の魅力をアピールできる唯一のポイントです。
本記事では、履歴書の長所の書き方について、具体的なポイントを解説します。
長所をリストアップする
履歴書で長所をアピールするためには、まず自分の強みを正確に把握することが必要です。
自分にとっての長所をリストアップして、自分の強みを知っていきましょう。
リストアップする際には、周りの人から意見を聞いたり、過去の成功経験、自分自身の価値観や性格などを考慮すると良いでしょう。
長所の書き方のポイント
長所は、具体的で分かりやすく表現することが大切です。
ですが、「得意なこと」や「好きなこと」を書くだけでは、採用担当者の印象にも残らず、せっかくのあなたの強みを伝えることはできません。
自己PRを書く際には、具体例を交えて自分の強みをアピールしましょう。
また、その長所をどのように活かせるかを、応募先に合わせて考えて書くことで、採用担当者に自分が貢献できることをアピールできます。
長所の例文
「コミュニケーション能力が高く、人との関係を築くのが得意です。以前の職場では、チームのまとめ役として活躍しました。」
「問題解決能力に優れており、複雑な課題にも取り組むことができます。前職でのプロジェクトでは、問題発生時には主体的に解決策を考え、実践することができました。」
「自主性が強く、目標達成のために自己学習やスキル向上に努め、自発的に取り組むことができます。これにより、○○の業務で成果を上げてきました。」
「チームの中でリーダーシップを発揮することができ、メンバーの意見を取りまとめ、目標に向かって一丸となって取り組むことができます。過去にも、リーダーとしての役割を果たし、プロジェクトを成功させた経験があります。」
自分が関わったことで人にどんな影響を与えたのか、また数字の変化なども書くと良いでしょう。
長所の書き方の注意点
長所を書く際には、嘘をつかないことが大切です。
採用担当者から詳しく聞かれた時に、自分の長所とは異なる発言をしてしまうと悪印象になってしまうので、そうならないためにも正直に書きましょう。
また、履歴書に書く内容は、職務経歴書や面接でも話題になることが多いため、自分自身の強みを深く理解し、アピールするための準備をしっかりと行いましょう。
長所を活かせる仕事の選び方
自分の長所を活かせる仕事を選ぶためには、自分自身の強みを深く理解することが大切です。
また、応募先の求人票や企業のWebサイトなどで、どのような仕事内容が求められているかを調べ、自分自身が活躍できると思う職種を選ぶことも重要になってきます。
自分自身が活かせる仕事に就くことで、モチベーションも上がるのでしっかり自分と対話をして理解を深めましょう。
自分自身の言葉でアピールしよう
履歴書に自己PRを書く際には、自分自身の長所をアピールすることが大切です。
具体的で分かりやすい表現を心がけ、自分自身の言葉で表現することで、自信を持ってアピールしましょう。
また、自分自身の強みを深く理解し、それを活かせる仕事を選ぶことで、仕事のモチベーションが上がり、充実したキャリアを築くことができます。